壮瞥町商工会長の堀口一夫会長が今年春の叙勲で、旭日単光章を受章しました。
同会長は、昭和４２年４月に㈱堀口電気商会に勤務し、平成３年４月に同社代表取締役に就任し現在に至っています。
企業経営の傍ら平成７年６月から壮瞥町商工会副会長、平成１５年５月に会長に就任し、同２４年５月から北海道商工会連合会理事を務め、全道商工会組織の指導者として、組織の基盤確立に尽力しています。また、平成８年から昭和新山国際雪合戦の実行委員長を務め、昭和新山国際雪合戦を地域の一大イベントに発展させるなどの地域振興に大きく貢献してきました。
　この間、商工会長として平成１９年に行政区域の異なる地区との商工会合併を実現し、商工会の地域における存在意義を高め、また、合併後のメリットを最大限に活かしながら行政や他の団体と連携して様々な事業を推進してきました。
　平成２２年からは、国の補助事業を活用して「奥洞爺温泉郷地域活性化事業」を実施し、地元の「奥洞爺牛」や「ダークホースかぼちゃ」を活用して食をテーマとした観光振興に積極的に取り組み、地域ブランド「奥洞爺温泉郷」の確立に向けて尽力し、地域経済の活性化と地場産業の振興発展に多大な貢献をしました。
これらの功績が認められて今回の受章となりました。